30歳と限界とオレ
2026年も始まり、今年は30歳になる歳。
最近はずっと悩んでいたし、停滞を感じていたし、自分の心境をずっと整理する必要があるなとずっと感じていて、新年始まった勢いで推敲なし、誤字脱字上等で書き殴ろうと思う。
閲覧する人はほとんどいないと思うので、駄文でもいいでしょう。
自分は大学卒業後、決して順風満帆とは言えない道を歩んできました。
フラフラしたちゅうぶらりんのチャランポランのフーテン駄目人間と言っても差し支えないでしょう。
それでも一本芯は通して生きてきたつもりですし、今はそれなりにちゃんとした企業で働かせていただけて、本当に感謝しています。
しかし、このままの自分、今までのやり方でやっていくことに限界を感じているのも事実です。
この数年正月休みは、ひたすらに本を読むことにしているのですが、先日読んでいた本にこんな言葉(前後の文脈がなくて申し訳ない)が書かれていました。
「やりたい仕事、属したい組織がなければ、自ら作るしかない」
かなり厳しい発言をする聡明な著者のため、これはすごく鋭く、冷たく、現実的な指摘なのだと思いました。
自分は大学卒業後に就職した企業で現実に出会いました。
全員が不幸せそうに働いていたんです。
これに関しては、どこかに書いたような気がするので、省略しますが、それがきっかけで大学院では組織論や感情やメンタルなど、働きがいのある組織とは何か、どうすれば作れるのかということを研究し、自分なりの理論を身につけたつもりです。
その後、ウェルビーイングやフラットなど、人中心のカルチャーを推した会社に入ったわけですが、現実はそう単純ではありませんでした。
こちらも具体例は省力しますが、やっぱり現場ではカルチャーより何より数字が優先されるし、立派なカルチャーを立てようが末端まで行き渡らないわけで。
働きがい125カ国中124位の国はやはり違います。日本は仕事に誇りを持っている人は5%しかいないし、令和の現在でも昭和マインドを捨てきれないモーレツサラリーマンがたくさんいるのでは仕方がないことです。おじさんたちも必死にやってきた結果こうなっているわけで、どうしようもないのはわかりますし、本人たちもすごく苦しんでいることも理解できます。
けれども自分はそうでいたくはない。
話は戻りますが、
「やりたい仕事、属したい組織がなければ、自ら作るしかない」
という言葉についてです。
この言葉は、「起業しろ」「独立しろ」「フリーランスになれ」と言っているのではなくて、「すでに用意されている席を探すな」と言っているのだと思いました。
つまり、今世の中に自分の欲しい場所がなければ、「選ぶ側に居続けること」自体が幻想であり、待ちの姿勢であることをかなり厳しく否定しているのではないのでしょうか。
世の中の組織は、あなたのために存在しているのではないし、組織は常に組織の理屈で人を使うわけで、今の世の中や会社に自分の居場所を感じられていないのであれば、それはまだ理想の組織に出会えていないのではなく、構造的にどこにも存在しない可能性が高い。
その時の選択肢は2つしかない。
①合わない場所に無理やり適応する
②自分で場所・仕事・会社を作る
要するに、②の人生を選ぶ覚悟がなければ、①を選んで文句を言わずに生きていけと言っているのではないのかと思いました。
これは自分の解釈なので、正解ではないですが、とにかくブッ刺さりました。
題名の30歳と限界についてですが、
30歳を迎えるにあたって、この1、2年考えてきたことです。
自分の現在の居場所を仮の場所と決めて、逃げ続けられる年齢ではなくなってきたことを強く実感しています。
「まだ自分の本当の場所は見つかっていない。」
「会社や社会が用意してくれる。」
「不満を言う側で居続ける立場でいる。」
これでは本当に何も変わらない。
だからこそ、②の人生を選ぶためにも、2026年は小さくても挑戦変化していくための年にしたいと思っています。
自分の好きなこと、興味のあること、やりたいこと、など内側から湧き出てくる好奇心や感情、思考と向き合う時間を作っていかなければ、あっという間に人生は終わってしまう。
まずは、1ヶ月に一度は新しい経験を何かしよう。
今までと違う事に挑戦したりして変化を加えること、自分の内側と向き合うことから。
人のことは変えられないけど、自分は変わることができる。
何かきっかけがあってもなくても、自分で変わろうとすることは前を向いている証拠だね。
怖がる必要はない。臆せず進もう。
一年経つの早すぎるねんボケ
2025年目標と結果とオレ
今年の目標
・Pythonで開発
⭕️
余裕で⭕️
それどころか、ansibleやサービスナウもやってる
・映画館で20作品鑑賞
⭕️
年末にギリギリ達成。
20作品じゃなくて、20回にしておけばよかった。
No1はサンセットサンライズ
・一人旅
⭕️
とにかく最高だった。
一人旅の良さがわかった。
・先発宮城現地観戦
⭕️
オールスターだけやけど、先発は先発
・酒量2割減
🔺
上半期は⭕️
下半期は❌
・領域展開習得
⭕️
・ゼミに顔を出す
❌
学生とディスカッションがしたい。
・何か資格取る
❌
なにも資格勉強しなかった。
・5回美術館行く
❌
2回しか行っていない。
・やらないゲームを買わない
⭕️
そもそも買ったゲームは2つだけ
・MacBook購入
❌
Windowsでいいなってなった
・オリオンビール工場
❌
沖縄本島に行っていない
・部屋を綺麗に保つ
⭕️
・学術書月一冊
⭕️
メンタルモデルと閉塞感とオレ
修士課程に進んだ理由を改めて考えてみると、その根本には新卒で就職した際に感じた強烈な閉塞感があった。
就職すれば人生の道筋が決まり、未来が見通せてしまう。その感覚がどうしようもなく息苦しく、恐怖だった。
その閉塞感を打ち破る手段として、大学院進学という選択を取ることにした。
社会には「一般的な人生のレール」とされるものがある。
高校や大学を卒業し、できるだけ安定した企業に就職し、長く勤めること。適切な時期に結婚し、家庭を築くこと。
こうした流れに乗れない人は、しばしば「社会的に失敗した人」と見なされる。
こうした価値観は義務教育の段階から植え付けられ、社会に出た後も無意識のうちにそれを前提として生きている人が多い。
結果として、自分自身や他者をその基準で評価し、時には「レールから外れた人は終わりだ」と決めつけてしまうことさえある。
だが、本当にそうなのだろうか? 例えば、「28歳職歴なしの無職」は、本当に「終わった人」なのか? その答えは明らかに「NO」だ。
今は無職でも、1年後には就職しているかもしれないし、3年後には専門スキルを身につけ、5年後には起業して成功している可能性だってある。
未来がどうなるかは誰にも分からないにもかかわらず、私たちは「今この瞬間」だけを見て人生を評価しがちだ。
そう考えると、当時の自分が感じていた閉塞感もまた、現在の状況を基に作り出された幻想のようなものだったのかもしれない。
そのため、私は「とにかくこの流れから抜け出さなければ」と思い、大学院進学という道を選んだ。
もちろん、学問への関心や研究への意欲もあったが、根底には「このままではいけない」という焦りがあったのも事実だ。
ただ、大学院を卒業しても結局は働いて収入を得なければならない。
そうなれば、また同じ閉塞感に苛まれるのではないか。そうした不安は今も残っている。
では、この閉塞感は実際に存在するものなのか? それとも、自分の思い込みに過ぎないのか? 結論を言えば、これは「現在の視点」から作られた幻想にすぎない。
問題は「社会のルール」にあるのではなく、それを「唯一の正解」と思い込んでしまう自分自身の認知の偏りにある。
では、どうすればこの考え方から抜け出せるのか。
そのためには、まず「自分が当然だと思っている価値観」が、社会の中で作られたものであることを理解し、それに縛られないようにする必要がある。
しかし、これは簡単なことではない。
幼い頃から形成されてきた価値観を手放すのは難しく、周囲の人々も同じ考え方を持っているため、それに逆らうことは強い抵抗を伴う。
それでも、この閉塞感を乗り越えるためには、自分とは異なる価値観を持つ人たちと関わり、新しい視点に触れることが不可欠だ。
実際、大学院では多くの「ちょっと変わった人」と出会い、刺激を受けた。
しかし、その一方で、そうした人々をどこか「自分とは違う存在」として距離を置いて見てしまう自分もいた。
それは、まだ自分が社会の価値観に縛られている証拠なのかもしれない。
今後の課題として、こうした固定観念を少しずつ崩しながら、自分なりの生き方を模索していきたい。
価値観を変えることは簡単ではないが、小さな一歩でもいいから、新しい人生に触れ、自分の中の「当たり前」を疑うことを続けていこうと思う。
エディ・Jとサーバントとオレ
人生に迷った時に「宇宙兄弟」という漫画を読む。
主人公「ムッタ」とその弟の「ヒビト」は、幼い頃に将来は一緒に宇宙飛行士になることを約束する。
それから約20年後、ヒビトは夢を叶えて宇宙飛行士となり、日本人初のムーンウォーカーになることが決まっていた。一方でムッタは宇宙飛行士になることを諦めて、サラリーマンになっていたが、ムカつく上司に頭突きをしてしまい無職となってしまう。
なかなか次の職が決まらないムッタの元に宇宙飛行士選抜試験の書類審査の合格通知が届く。このことをきっかけにムッタは再び宇宙を目指すことになる。という物語である。
宇宙兄弟には魅力的なキャラクターが多数存在するが、その一人が「エディ・J」である。
エディはリーダーとしてピカイチである。
ムッタは様々な困難を乗り越えて、ついに月面ミッションにアサインされる。
しかし、共にミッションを行うメンバーがとんでもなかった。
ミッションのチーム編成を行う「バトラー室長」はこう述べている。
『あれは一癖も二癖もある連中の寄せ集めです。
「アンディ・タイラー」は、無口さとあの巨体が醸し出す異様な雰囲気のせいで怖がられている。
「ベティ・レイン」は、強い態度と物言いが、まるでバリアを張っているかのようで近寄り難い。
「カルロ・グレコ」は、気取った言動に嫌気が差した周囲から、疎ましがられている。
「フィリップ・ルイス」は、無駄に陽気で騒がしいあのノリに、誰もついていけない。
残念ながら、本心から彼らと共に宇宙へ行きたがるものはいません。考え抜いた結果が、半ばやけっぱちのこの組み合わせです。ある意味ギャンブルです。』
このチームは「ジョーカーズ」と名付けられてキャンプ(訓練)を開始するが、当然のようにまとまらない。
スタッフからは『ここまでそれぞれが自分勝手なクルーは稀ですよ。』『まとまりのなさはピカイチだな』『このままだとこのチームでのアサインはないんじゃないですか』と言われてしまう始末。
実際に朝のランニングでは、みんなが走り出しても入念なストレッチを続けるアンディー、誰よりも爆速で走るベティ、二日酔いで走れないカルロ、半分踊りながら走るフィリップと、見事なまでにバラバラであった。
そんな中、リーダー不在のジョーカーズに、リーダーとして登場したのが「エディ・J」。エディは60歳近い年齢であり、ISSに計700日滞在したベテラン飛行士である。
エディは登場してすぐに、メンバーにこう述べる。
『リーダーつっても俺も月は初心者だ。君らと同じ。だから初めて月に立った時、その喜びも君らと同じだろう。ともに月に立とう。』
この言葉を受けてムッタは『リーダーというのはやはり、安心と興奮を同時にくれる。この人は俺たちのリーダーだ。』と感じている。
エディほどのベテランであれば指示や命令をすれば、たとえジョーカーズのような個性的で自分勝手なメンバーであっても、素直に言うことを聞くはずである。
しかしエディは『俺についてこい』『俺が月に連れて行ってやる』『俺の言うことを聞け』といった上位下達型の人の上に立つリーダーシップで部下を支配して束ねるのではなく、『ともに月に立とう』という自律分散型の全員が自分らしく目標達成に取り組むことができるようなリーダーシップを行う。
エディのリーダーとしての振る舞いが表れているエピソードをいくつか紹介する。
まず前述の朝のランニングでのバラバラっぷりを見たエディは『真面目にやれ』『ちゃんと走れ』といったような命令で強制するのではなく、ランニングの方法を変えることによって、全員で揃って走ることができるように変化させる。
キャンプの周りをぐるぐる回るのではなく、全員で数キロ離れた場所に車で移動して、キャンプ地を目指して決めれた時刻ちょうどに着くように走るという方法に変更する。決められた時刻よりも早すぎても遅すぎてもダメで、時計を持っていいのはエディだけ。
これによってメンバーは全員一列に揃って走るようになった。
エディは朝のランニングをただの作業ではなく、チームで達成する課題に変化させることによって、バラバラ問題を解決させた。
権力を使った命令で人を動かすことは簡単だが、それで人の心を動かすことはできない。根本の仕組み(前提)を変化させることによって、メンバーの心の向きを揃えたのである。
未完
メモ______________________________
コミュニケーション
とりあえず乾杯
任せる
ランチェスター戦略
信頼
cls
リーダーというロール
内発的動機づけ
感情
時の扉を超えて①
ユウキは街のざわめきが耳に心地よいざわめきを運んでくる中、28歳の誕生日を迎えていた。しかし、その胸には周囲の明るさとは裏腹に、未来への不安がじわりと湧き上がっていた。友人たちが新たなステージに進んでいる姿を目にするたび、彼の中に選択の難しさを痛感させるものが生まれていた。漠然とした焦りが、心を締めつけるような感覚をもたらしていた。
カフェの窓際に座り、友人たちの会話が絡む中、ユウキは内なる葛藤に苛まれていた。エミコがワクワクしながら新しい仕事の話をする横で、彼は自分の中に湧き上がる葛藤と向き合っていた。友人たちの変化が、自分の将来についての思考を引き起こすようになっていた。正しい道なんて何だろう? 後悔しないために、どの選択をすべきだろう? そうした疑問が、日々彼の心をかき乱していた。
「ユウキ、どうしたの? 誕生日だから笑顔が似合うんじゃない?」エミコの言葉に微笑みながらも、ユウキは彼女が気付かない内に葛藤が渦巻いていることに気付いていた。周囲の人々が前進し続ける中で、ユウキは進むべき方向を見失っていた。他人の成功や幸福を見れば、もし自分の選択が異なっていたらどうだろうと考えることが頻繁にあった。それが彼の自己評価を不安定にしていた。
夕日が街を包み込む中、ユウキは散歩に出ることを決意した。歩くうちに、古びた時計店の看板が目に飛び込んできた。その美しさに心を奪われるように、足が店に向かうように動いていた。ガラス越しには、年月を重ねた優美な時計たちが並び、店主の温かな笑顔が店内から伝わってきた。ユウキは、どうしてかその店に引かれるように、一歩足を踏み入れる決意をした。
変化への一歩
序章: 窮屈な日常
第1章: 迷いと勇気
第2章: 新たな視点
第3章: 葛藤と友情
第4章: 新たな挑戦
第5章: 自信と成長
第6章: 成果と継続の努力
第7章: 新たなスタート
最終章: 新たな未来へ
横山直人(よこやま なおと)
年齢: 28歳
性格: 内向的で繊細な性格。単調な仕事に対する不満を抱えており、自分の可能性を見出せずにいる。迷いや葛藤を抱えつつも、勇気を持ち直そうと努力している。
岡田真理子(おかだ まりこ)
年齢: 27歳
性格: 楽観的で明るい性格。横山直人の同僚であり、彼の心の支えとなる存在。彼女自身も転職を考えているが、前向きな姿勢を保ちながら日々を過ごしている。
田中光太(たなか こうた)
年齢: 37歳
性格: 穏やかで冷静な性格。横山直人の上司であり、彼にアドバイスや指導をする。自身も過去に転職経験があり、横山に視点を提供する。
序章: 窮屈な日常
暑い夏の日、小さな工場の中で横山直人はモノトーンな日常に絶え間ない焦燥を感じていた。巨大な機械の轟音が響き、鉄や部品の匂いが漂う中で、彼は繰り返す作業に従事していた。日が経つにつれて、それは苦痛へと変わり、心を押し潰すような感覚となっていた。
彼は大学を卒業してからの人生が、ただの連続した無駄な日々であるように感じていた。大学を2浪1留を経てようやく卒業。しかし、その後も就職先が見つからず、1年間の就職浪人を経て、とうとう工場の作業員として入社してしまった。
「こんな単調な仕事で満足していいはずがない」と、彼は心の中で呟いた。誰でもできる仕事に従事していることが、自己評価を下げ、劣等感を募らせているのだ。毎日同じことの繰り返しにうんざりし、未来に希望を見いだせなくなっていた。
そして、その焦燥と共に、次に進む勇気が出ない。変化を望む一方で、未知の世界へ踏み出すことの不安が彼を囚われていた。新たな一歩を踏み出すためには、まずは自分の心と向き合い、その葛藤を乗り越える勇気が必要だった。
「何かを変えなければならない。でも、どのような行動を起こせば良いのかわからない…」
第1章: 迷いと勇気
直人は、鉄道の中で窓の外を眺めながら、日々の退屈な仕事と自分の将来について考えていた。同じ風景が繰り返される中で、彼は自分の内面に向き合わざるを得なくなっていた。
「もう限界だ…」と、彼はつぶやいた。しかし、一歩踏み出す勇気に欠けていた。転職を考えることは一つだが、次の一歩を踏み出すことは別の話だった。
会社に到着し、モノトーンな工場の中に足を踏み入れると、同僚たちが忙しく作業をしていた。岡田真理子という女性の笑顔が一際目立ち、それが横山の目に留まった。彼女は同じような環境でも前向きさを失わず、いつも明るい態度で仕事をこなしていた。
「おはよう、横山くん。今日も頑張りましょう!」真理子が声をかけてきた。
「おはよう…」直人は微かに笑顔を返すが、内心では真理子のようにポジティブに振る舞うことができない自分を嘆いていた。
昼休み、直人は喫茶店で一人静かに食事をしていた。その隣には、転職の求人誌が置かれている。何度も目を通しているが、踏み出す勇気が出ない。
「いつまでこのままだろう…」と、彼は自問自答するが、その問いにはまだ答えが見つからなかった。周りの人々が、どのようにして変化を迎えているのか、彼にはまだ見当もつかなかった。
次第に、彼の中で迷いが大きく膨らんでいく。しかし、少しずつでも動き出さなければ、何も変わることはないことを理解していた。
第2章: 新たな視点
新しい週が始まり、直人はいつものように工場へ向かっていた。しかし、今週は何かが違う気がした。彼は何も変わらずにいることに対する違和感が、ますます強くなっていた。
仕事が始まり、彼は田中光太という上司から、少し違った視点で物事を見ることの大切さについて話を聞いた。光太は、自分が若い頃に転職を経験し、新たな環境で成長することができたことを語った。
「いいか横山。何かを変えることは難しいかもしれない。でも、自分自身の可能性を信じて、新しい一歩を踏み出すことが大切なんだよ。」光太は優しく微笑みながら言った。
その言葉が、直人の心に響いた。彼は初めて、自分が今の状況から抜け出すためには、自分自身を変えることが必要だと気付いた。そのためには、新たな視点を得ることが重要なのだと理解した。
次の日、直人は喫茶店で転職の求人誌を手に取り、真剣に眺めた。新しい挑戦に向けて行動するための第一歩だった。しかし、まだ心の中では不安が渦巻いていた。
その後、直人は岡田真理子との会話で、彼女の前向きな姿勢に触発される。真理子は夢を追いかける姿勢を貫き、いつもポジティブな考え方をしていた。
「変わることは怖いし難しいけれど、それが人生の一部だと思うんだ。」真理子は笑顔で語った。
直人は彼女の言葉に救われたような気がした。同じ環境でも、向き合い方や考え方が違えば、違う結果を生むのだと感じた。
この新たな視点が、直人の内なる迷いを解き放つ鍵となるのだろうか。次の一歩に進む決意が固まりつつある中、彼の未来への道は広がりつつある。
第3章: 葛藤と友情
工場での日々が変わり始めていた。直人は、新たな視点を手に入れることで、少しずつ自分の中に変化が生まれていることに気付いていた。しかし、未だに心の中には迷いが残っていた。
ある日、昼休みに岡田真理子が直人の席に寄ってきた。彼女はいつものように明るい笑顔を見せながら、直人に話しかけてきた。
「横山くん、最近どうしてる?」真理子は軽く尋ねた。
「うーん、まあ、なんとなくかな。」直人は肩をすくめて答えた。
「でも、ちょっと前と違うような気がしない?」真理子は微笑んで言った。
直人は少しだけ照れくさそうに笑った。彼女に気付かれるなんて、自分の変化が見られているのかと驚きつつも、同時に嬉しさを感じていた。
「ねえ、横山くん。私も転職を考えてるんだ。でも、どこか怖いし、未知の世界って不安だよね。」真理子がつぶやくように言った。
直人は彼女の言葉に共感し、同時に彼女の前向きな姿勢に敬意を抱いた。彼女は夢に向かって進むために、怖さを乗り越えようとしている。その姿勢が、直人にも勇気を与えていた。
「確かに…」直人は深く頷いた。「でも、君みたいに前向きに考えて、踏み出す勇気を持ちたいんだ。」
この出会いが、彼の葛藤と向き合う助けとなるのだろうか。友情と共に成長していく直人の姿が、物語の中で描かれる予感が漂っていた。
第4章: 新たな挑戦
直人は、真理子との会話を通じて自分の心に変化を感じていた。彼の中で徐々に、新しい道に進むことへの勇気が湧いてきていた。
ある日、帰宅途中の電車の中で、直人は再び求人誌を手に取った。これまで何度も眺めては葛藤していたが、今回は違う。自分の中で変わり始めているのを感じていたからだ。
「いつまでも同じ日々を過ごしていても、何も変わらない。自分を変えるために、行動しなければ。」直人は心の中で決意した。
そして、その週末、彼は初めて転職の面接に申し込んだ。求人情報を選び、履歴書を書き、自分の強みややりたいことを整理していく過程が、新しい挑戦への一歩だった。
面接当日、緊張しながらも自分をアピールすることに集中した。初めての経験であるため、不安は拭えなかったが、同時に新たな可能性への期待も胸に膨らんでいた。
数日後、結果が届いた。直人は選ばれたという連絡を受け、喜びと同時に不安が入り混じる気持ちになった。新たな環境でのスタートが迫っていた。
その後、直人は同僚たちに転職の決意を伝えると、驚きと応援の声が彼を包み込んだ。彼らのサポートが、彼の背中を押してくれた。
新しい職場での初日、直人は緊張しながらも前向きな気持ちで臨んだ。初めての環境に馴染み、新しい仲間との出会いが彼を待っていることに胸を躍らせながら。
第5章: 自信と成長
新しい職場での初日、直人は緊張しながらも期待に胸を膨らませていた。彼は新しい環境に慣れることに集中し、自分の強みを活かす方法を模索していた。
最初の数週間は、新しい仕事のやり方や人間関係の構築に苦労した。しかし、充実感と共に成長を感じることもあり、新たな環境での適応が進んでいった。
同僚たちとの交流も深まり、彼は新たな仲間たちとの共通点を見つけることで、自分を表現する機会を持っていた。次第に、彼の自信も徐々に取り戻されていった。
ある日、上司から新しいプロジェクトのリーダーに任命されることが告げられた。初めてのリーダーとしての役割に対しては不安もあったが、同時に新たなチャレンジを受け入れることを決意した。
プロジェクトを進める中で、直人は自分のアイデアを発信し、チームと共に問題解決に取り組んでいった。成果を上げるたびに、彼の自信は更に強化されていった。
そして、プロジェクトの成功を迎える頃、直人は自分自身の成長を感じていた。新たな環境での挑戦が、彼にとって大きな一歩となったことを実感していた。
第6章: 成果と継続の努力
直人は、新しいプロジェクトの成功を手にした後も、自分自身の成長を維持するために努力していた。彼は新たな環境での適応を成功させただけでなく、新しい役割での成果も挙げることで、自分の可能性を証明し続けた。
同時に、彼は同僚たちとの連携やコミュニケーションの重要性を学んでいた。自分だけでなく、周囲のメンバーと協力し合うことで、より大きな成果を上げることができることを実感していた。
ある日、新しいアイデアを提案する場面で、直人は自信を持ってプレゼンテーションを行った。彼の熱意と努力が仲間たちに伝わり、アイデアは採用された。その瞬間、彼は自分の成果を感じ、同時にチームの一員として認められたことを嬉しく思った。
しかし、成功が続いても、彼は継続的な努力が必要であることを理解していた。新しいスキルや知識の獲得、自己啓発への取り組みが、彼の成長を継続させるために欠かせないと感じていた。
工場での過去の日々とは違い、彼は今では自分の進化を実感しながら、未来に向かって進むことができていた。これからも変化と挑戦を恐れずに、自分の可能性を広げ続ける覚悟を持っていた。
第7章: 新たなる一歩
直人は、新しい職場での挑戦と成果を重ねる中で、自己成長と変化の過程を深く感じていた。彼は前向きな姿勢と努力を通じて、自分の可能性を広げていたことを実感していた。
新しいプロジェクトが順調に進行し、彼はチームの一員としての役割を果たし続けていた。同僚たちとの信頼関係が深まり、協力しながら目標に向かって努力することの重要性を学んでいた。
そして、プロジェクトが成功に終わった後、直人は上司から再び感謝の言葉と共に新たな課題を託された。それは、彼の成長と能力を信じられている証拠だった。
しかし、成功が続く一方で、彼は未来への不安も感じていた。次なるステップや新たな目標が見えてこないことに対する焦燥が、彼を時折襲っていた。
その不安を吹き飛ばすために、直人は自分自身に向き合い、自分の強みや興味を再確認する時間を取るようになった。自己分析を通じて、新たな可能性を見つけることが、彼の次なる一歩の方向性を示す手がかりになると感じていた。
そして、ある日、直人は新たな目標を見つけた。それは、より広い視野で仕事に取り組むことや、他の分野にもチャレンジすることだった。彼は自分の成長を止めず、常に前進する決意を固めた。
最終章: 新たな未来へ
直人は、数年前の自分とは比べ物にならないほど、成長し変化した人物となっていた。新しい職場での挑戦や成功を通じて、彼は自分の可能性を信じ、未知の世界に果敢に挑戦する勇気を身につけていた。
直人は新たな目標を設定し、そのために必要なステップを着実に進めていた。新しい分野へのチャレンジや、自己成長のための学びに取り組むことで、彼の人生はより充実したものになっていった。
同時に、直人は周囲の人々との関係を大切にし、チームワークや協力の重要性を実感していた。新たな仲間との出会いや、共に成果を上げる喜びが、彼の日々を豊かにしていた。
直人は新たな道を歩みながら、これからも挑戦と変化を恐れずに成長し続ける決意を胸に抱いていた。未知の未来が広がり、彼の新たなる冒険が始まる。
思想と矛盾とオレ
企業経営の目的とは何だろうか。
儲けるため?人のため?客のため?従業員のため?
会社によって大きく違うだろうし、どれも間違っていない。どんな理由があってもいい。
この資本主義社会においては、会社は株主のために存在するというのが一般常識である。株主に利益を分配するために、従業員を使って利益を上げる。そして経営者は株主から利益を得るのである。これが株主資本主義である。
しかし、近年潮流が変わってきた。会社とは株主だけではなく、ステークホルダー全員のために存在するという考え方である。これをステークホルダー資本主義というが、会社とは関わる人(株主、客、従業員、取引先、地域自治体、社会全体など)全員を幸せにするために、人が作り出した仕組みであるという考え方が一般的となってきている。
昨今の行き過ぎた株主第一主義から社会全体が変化してきているのである。
共通善という言葉をご存知だろうか。
共通善とは「社会全体にとって良いこと」という意味がある。
この共通善こそが企業の存在理由なのである。しかし、現在存在する企業が全て共通善という概念を持つ企業ばかりではない。
企業とは共通善に尽くし、世界をよりよくすることを目指す。この目的を達成するため に、全体の利益を高めるような制度や政策を示すことが企業の目的であるのにも関わらず。
では、共通善を実現するための企業はどのように生まれるのだろう。
良い企業は創業者の「経営哲学」から生まれる。これは単純に創業者の考える「どんな社会がいいか」というものである。無知のベールと言えばわかりやすい。
経営哲学とは無知のベールから生まれる理想の社会、つまり創業者の目的である。
経営哲学から繋がるのが、「経営思想」であり、これは手段とも言える。
この経営思想は主に二つに分かれる。
①利己
経営者は個人として、市場の競争環境において資源を無駄にせず価値を生み出し、雇用を生むということである。簡単に言えば、とにかく競争に勝って、儲けなければならないということ。
②利他
市場競争には欠陥があり、自制によってルールや規制を守らなければならない。つまり、人のためになること以外やってはいけないということ。
経営哲学から経営思想へと進み、それが企業の理念、ビジョン、そして戦略へと繋がっていく。経営哲学と経営思想は普遍的なものであり、企業の基盤となる。
しかし、利己と利他の追求を行うと必ず矛盾が生じる。
企業とは、競争に打ち勝ち続けて利益を得なければ生き残れない。もっと言えば競争に勝てない企業とは社会悪と言える。
だが、勝利だけを追い求めると利他の追求が厳かとなってしまう。
どうすれば両方を追求できるのだろうか。
企業は儲けなければ生き残れない。儲けることは絶対条件である。同時に顧客、従業員、取引先への貢献を同時追求しなければいけない。
この矛盾の許容こそが経営であり、二者択一は経営者には不要なのである。
経営者は儲けることが一番でありながらも、最後はステークホルダーのためになる選択を行うことができて初めて一流なのである。
しかし、世の中には三流の経営者が多く存在する。
お客様のため、従業員の幸せのため、社会のため、などと立派なビジョンを掲げていても、利己の追求しかできていない経営者。
口先だけは立派なことを唱えていても、周囲のステークホルダーは見抜いているだろう。
そんな企業にこの先はない。
心当たりのあるサラリーマンは自分のキャリアについて見直しましょう。
ただ、普遍の哲学や思想を持っていても、ステークホルダーにしっかりと伝えることができていない企業も存在する。そんな企業は自己認識を改めて、インターナルマーケティングに力を入れよう。
これ以上書くのがめんどくさくなってきたので、結論。
皆さんは自分の働く企業や経営者は、経営哲学や経営思想を持っているのかしっかりと見抜きましょう。